52歳男性、出向で親会社関連の工場に飛ばされた

現在、52歳の家庭もちで地元で会社員をしています。

20代の頃、親の勧めで関東からUターンし地元の企業に再就職した時の話です。

当時はやりたい仕事が無く、親の言うままに地元の小さな会社に再就職しました。

主に親会社の設計した通信機器の基板製造と検査を行う会社でした。

僕の配属は、検査部門でした。

研修が終わるとすぐに隣の県の親会社の工場に出向させられました。

『せっかく地元を選んだのに又県外なの?』と思いましたが、仕事の内容は初心者なのでどこでも一緒だと思い、最初は『転職したので頑張るしかない』と思いました。

しかし当時、人見知りをする内気な性格で、寮の集団生活にどうしても慣れませんでした。

寮と言っても3LDKの古い一軒家に4~5人が一緒に生活をする状況でした。

僕は新人なので当然2人一部屋の相部屋でした。

そうなると生活パターが全て先輩に合わせなくてはいけなく、とても苦痛でした。

寝たい時に寝れれない。

眠くなくとも先輩が寝れば寝なきゃいけない。

寝たとしても、気を使ってと言うか気になって眠れず、睡眠不足で仕事にも影響が出る様な状態でした。

何よりも耐えられなかったのが、お風呂です。

古い民家だったのでシャワーが無く、湯船だけでした。

当然新人は一番最後になり、湯船には先輩の体から出た垢が浮いておりとても耐えられませんでした。

ただ、決していじめられていたわけではなく、逆にご飯を誘われたり仕事でもいろいろ面倒見てもらったりしていたので、個人の性格の問題だと思います。

何とか2か月は我慢しましたが、耐えられず『出向を中止してもらえないか』と上司に相談し、戻してもらいました。

今思うと、当時はやる気もなく親の言うままに転職をしてしまったのが、僕の最大の失敗でした。

もしかしたら、出向(共同生活)が無ければこんな事は思わなかったかもしれませんが。

『転職する時は、可能な限り情報を集めてじっくり検討してからではないと後悔するな』とつくづく感じました。

それは仕事環境だけでなく、給与体系や休日・その他の待遇、将来にわたって自分がこの仕事で生活を守れるのか?等を考えた方が良いかもしれません。

ただ、年を取ったからこそこんな事を思うのかもしれませんが。